ビューティー
乾燥肌、混合肌、脂性肌の肌別スキンケア
2024.03.08 salon-ameri
乾燥肌はなんとなくでも自覚されている方が多いですが、脂性肌と混合肌の見極めって結構難しい。
どんなスキンケアをすればいいかわからない!という方のために、肌別おすすめスキンケアと、見極め方法をご紹介します。
乾燥肌の特徴
・全体的に白く粉が吹いた状態
・肌表面にひび割れた地面のような模様が出る(膝下〜足首に症状が出やすいです)
・洗顔後すぐにつっぱる感じがする
・洗顔後数十分置いても皮脂が出てこない
・ベースメイクがゴワゴワと皮向けしたようになり化粧ノリが悪い
・メイク後も常に乾燥を感じる
・痒み、掻きむしりが生じる
脂性肌の特徴
・洗顔後すぐに顔全体から皮脂が出る
・毛穴の開き、黒ずみが目立つ
・メイク後も全体的にテカリが目立ち、崩れやすい
・肌に触れると全体的にベタベタする
・ニキビができやすい
混合肌の特徴
・洗顔後つっぱりを感じるがTゾーンには皮脂が浮いてくる
・頬など一部分のみ乾燥、皮向けが起こることがある
・メイク後Tゾーンにテカリ、頬などに乾燥を感じる
・化粧ノリが悪い
・ニキビができやすい
・部分的に毛穴が目立つ
おすすめスキンケア
乾燥肌(敏感肌)
・保湿成分であるセラミド、ヒアルロン酸、グリセリン、コラーゲンなどが配合されたもの、アルコールフリーのものがおすすめです◎
化粧水+クリームにプラスして、ワセリンも蓋の役割として有効です◎
・注意点
乾燥状態でのビタミンC、レチノールなどは刺激が強いためNGです。高濃度ナイアシンアミドなどもピリピリとした刺激を感じる場合が多いため注意が必要です。
脂性肌
・脂性肌であってもきちんと保湿は必要です。なぜなら保湿を怠ることでバリア機能が崩れ、さらに皮脂過剰を起こす原因になります!
100円玉大、パール大など、商品に記載されている規定量を塗布しましょう。
ビタミンC、ナイアシンアミドは皮脂分泌を抑制し、毛穴引き締め効果も。
抗炎症作用のグリチルリチン酸ジカリウム、トラネキサム酸はニキビに有効です◎
脂質、糖質を抑えた食生活も大切です。
・注意点
さっぱりタイプのスキンケアにはアルコールが多く含まれているものがあります。
アルコールには一時的に皮脂を抑える効果がありますが、刺激でバリア機能が崩れ、ますます脂性肌に傾く恐れがあるため使い過ぎには注意が必要です。
混合肌
・基本的には乾燥肌と同じように、保湿成分を意識してのスキンケアがおすすめです。
テカリが気になるTゾーンなど部分的にビタミンcやナイアシンアミドなど取り入れるのも有効◎
白ニキビ(コメド)が気になる方は、毛穴詰まりの起きにくいノンコメドジェニックと記載されたものを選ぶのがオススメです。
皮脂の過剰分泌は水分不足が原因のため、水分を意識して摂りましょう。
・注意点
化粧水のみのスキンケアは、水分の蒸発を招きかえってテカリの原因となるためNGです。
化粧水の後は、乳液やクリームでしっかりと蓋をしましょう。
そして、全肌タイプの方に共通して大切なのは紫外線対策です。
紫外線によるダメージが、お肌のバランスを崩す原因となります。
雨や曇り、短時間の外出であっても、必ず日焼け止めなどの対策をしましょう◎
スキンケアにお悩みの方、ぜひ参考しにしてみてください♪
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