ビューティー
幸せホルモン「セロトニン」って何?
2024.07.27 salon-ameri
セロトニンは、私たちの脳や体内で重要な役割を果たしてくれる神経伝達物質で、
「幸せホルモン」
とも呼ばれています。
この幸せホルモンは、気分の調整、睡眠、食欲、消化機能といった様々な生理的機能に関係しています。
【セロトニンの役割】
気分の調整
セロトニンは、精神の安定に重要な役割を果たします。
セロトニンが増えると幸福感や満足感が上がり、逆に不足すると、
イライラしたり不安を感じたり、ひどい場合はうつ病を引き起こすこともあります。
睡眠
セロトニンは、睡眠ホルモン(メラトニン)の原料となっています。
そのためセロトニンが増えると自然と睡眠の質が高まりますが、
逆に不足してしまうと不眠や浅い眠りとなって睡眠不足を引き起こしてしまいます。
食欲
食欲を調整してくれるセロトニンは、特に炭水化物への欲求を抑える働きがあります。
セロトニンが不足すると、満腹感を感じにくくなり食べすぎてしまったり、
炭水化物や甘いものへの欲求が強まり体重増加につながります。
また、逆に食欲不振を引き起こしてしまい、食事の量が減って栄養不足になるリスクもあります。
セロトニンを増やすことで食べ過ぎ(過食)や食べなさすぎ(食欲不振)を防ぎ、健康的な食習慣を維持することができます。
消化機能
セロトニンの約90%は消化管に存在しており、消化器系の運動を調整しています。
腸の運動を助けてくれるので、消化物が効率よく移動するようになり、
便秘や腹痛を防ぎます。
セロトニンが不足すると消化管の運動が低下するため、
便秘や腹部膨満感などの消化不良や、
腸の機能障害が起こり腹痛、下痢などの症状が出る場合もあります。
そんな私たちの健康を左右する幸せホルモン「セロトニン」
一体どうすれば増えるのでしょうか?
【セロトニンを増やす方法】
食事
トリプトファンを多く含む食品を積極的に摂取しましょう。
七面鳥、ナッツ、チーズ、卵、大豆製品などに多く含まれています。
運動
定期的な運動がセロトニンの生成を助けます。
ヨガや瞑想などのリラクゼーションもオススメです。
日光浴
日光を浴びることで、セロトニンの生成が促進されます。
毎日少なくても15〜30分は外に出てみてください。
朝起きるのがだるい
なんだかやる気が出ない
疲れがとれない
という方はもしかするとセロトニンが不足しているかも。
心身の健康のために、できることから少しずつ始めてみましょう♪
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